韓国と北朝鮮のせめぎ合い
さてさて緊迫の増す朝鮮半島情勢ですが、
今後どうなっていくのでしょうか?
ただ先週末から断続的に続く両国の会談を
考えて見ますと、本音の部分では両国共に
戦いたくないと考えているのでしょうね。
北朝鮮側からすれば、韓国を攻め入れば
相手は韓国だけではなく、世界一の強国
米国おも敵に廻すことになり、
どう考えても、北朝鮮国家ひいては金一族に
とっては分が悪すぎる。
韓国側にとっても、北朝鮮の背後に見え隠れする
中国の存在が脅威です。米国の意向に逆らって
親中派として努力してきた韓国ですが、
イザとなれば、中国が北朝鮮側にたって
韓国を見捨てるのでは・・・との不安があり、
そんな怖い現実を見ることが今の朴政権には
出来るはずもありません。
中国にとっても、わがまま小僧の金正恩よりも
韓国のほうが、国の役には立つのだけれど、
北朝鮮が倒れてしまうと、自国のすぐ隣に
資本主義国家ひいては米国軍が来ることになり
習共産党政権には、ありえないことになります。
そんな風に考えると、両国いや中国も入れて
3カ国の思惑が交差する中、正面衝突は是が非でも
避けたいところ。
やはり今までと同じように、なんやかんや時間だけ稼いで
何もなかったことになりそうです。
まあ皆さん もう少しこの茶番に付き合いましょうか(笑