【問題の本質はそこじゃない!!】旭化成建材、改ざんした担当者の案件は41件 国交省に報告
旭化成建材、改ざんした担当者の案件は41件 国交省に報告
旭化成と傘下の旭化成建材は22日、横浜市のマンション1棟が傾く原因となった
くい打ち工事について国土交通省に報告後、省内で記者会見した。データを改ざん
した旭化成建材の担当者が過去10年間に関与した工事が41件あると公表。
都道府県別では愛知県が23件、岐阜県が6件、三重県が5件と多かった。
建物の種類別には集合住宅が13件、工場・倉庫の9件などだった。
(日本経済新聞より)
本日18時より、旭化成と旭化成建材の記者会見がありましたが、
改ざんした担当者の案件41件のみとの事。
あくまでも組織ぐるみではなく、悪いのはこの担当者だけと言う事で
しょうか?
杭工事に限らず、建築工事は、現場代理人の下に機械のオペレーターや
作業員などがそれぞれグループ単位で作業をします。
そう考えると、横浜のマンション工事に従事したこの現場代理人が、
データの取り忘れなどのミスをした時に、グループの誰もがそれに
気がつかなかったのか?それとも・・・常態化していたのではないか?
またこの現場代理人が関わった41件全てがこのグループなのか?
違うグループでも同じような事があるのならば、皆 分かってやっていた
事ではないのか?
もしそうならば、これは個人ウンヌンではなく、全社的に行われて
いた事では、ないのではないか?
とかげのしっぽ切りにならない事を願うばかりです。