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【パークシティLaLa横浜 施工不良事件】建て替え案の前に立ちはだかる難問

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 先日来いまだ騒動の渦中真っ只中のパークシティLaLa横浜。
 
事業主である三井不動産からは、直接影響の無い他の棟も含む4棟
全部の建て替え案も出るなど、騒動の解決に向けての話が進んで
いるが、すべて旨くは行きそうもない。
 
 全棟建て替えによる転居や工事中の仮住まいを巡って住民の思いは
各々様々な事情によって意見の相違が見られるからである。
 
 傾きのある棟に住む住民からすれば、建て替えは当然のことであると
する意見が多数ではあるが、直接的な被害の無い他の棟の住民はというと


「建て替え期間中、住み慣れた部屋を出なければならないことが不安」、
「工事中、仮住まいで生活するとなると、子供の小学校のことが心配。」
「問題がない棟まで建て替える必要はないのでは。
孫の学校のこともあり引っ越しは厳しい」
「建て替えには4年ほどかかると言われた。
建て替えに賛成か反対か夫と話し合う」
「子供たちは今の学校や習い事に通い続けられるのか。」などなど、


各家庭の置かれている環境によって当たり前ではあるが受け止め方に
大きな乖離が見られる。
 
 住民と協議するという三井不動産レジデンシャルの提案は、一定数の
住民の意見がまとまることが条件だ。
 
 国土交通省によると、複数の棟がある団地型のマンションで全棟を
建て替える場合は、区分所有法に基づき、「全棟の区分所有者および
議決権の5分の4以上の賛成」と、「各棟の区分所有者および議決権
の3分の2以上の賛成」が必要とされる。

 このマンションは4棟に約700世帯が暮らすが、必要数の賛成票を
得ることが出来るのであろうか?
 20年前の阪神大震災時に問題になった区分所有法がまたもや問題解決の
足かせとなりそうである。