公明党・創価学会員に激震!! 創価学会本部が安保法案について公式コメントを出す。
今更ながら、公明党と創価学会の関係は
説明するまでもないだろうが、
「政教分離」の真逆を地で行く創価学会公認政党「公明党」。
選挙の度に、与党「公明党」の集票マシーンと化して、
日本で一番大きな宗教団体「創価学会」の学会員が
まさしく手弁当で奔走し、投票率の低下もなんのその
固定票をきっちり確保する力は驚異以外何物でもない。
そのな関係上、創価学会の意向=公明党の政策となっている。
ところがそんな創価学会-公明党が、実は今 揺れている。
なぜ揺れているのかというと、問題は例の「安保法案」。
公明党は、与党の一員として、自民党に同調して、
「安保法案」について、賛成の態度を示しているが、
問題は、創価学会の末端の学会員が、「反安保」デモに
参加し、創価学会の三色旗まで掲げて、シュプレヒコールを
上げているのである。
テレビなどのマスコミにも取り上げられ、創価学会VS公明党の
図式で対立を煽っているような報道も見受けられた。
ここまで、創価学会本部は、個別の法案についての見解は
出さないとの立場で沈黙を守ってきたが、騒ぎが鎮静化しない
現状にしびれを切らしたのか、先日の報道特集で公式な意見を
出した。
・報道特集(9/5TBS)
「創価学会広報室の回答 あくまでも個人の立場の行動と理解しています。
昨年の閣議決定は、憲法第九条の平和主義と専守防衛を踏まえたものであり、
それに基づく法案の審議が、現在、進められているものと認識しています。
その点の理解が進まず、反対されているのであれば残念です。」
創価学会として、「安保法案」への支持を明確に出しました。
さて、デモに参加している学会員はどうするのか?
今後は三色旗を持ってのデモ参加は難しくなるでしょうねえ。